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ラグビー大国 のニュージーランドでは高校生をどのような環境で
どのように指導しているか?
ニュージーランドにおける恵まれたラグビーの社会的基盤を体験し、
試合、練習、現地のラグビークラブ、ホームステイなどを通して
個々の ラグビー技術向上と共に、地元の人達との交流をはかり、
教員・生徒のラグビーに対する自己啓発を諮るプログラムです。
このプログラムでは、生徒一人でも参加できニュージーランド
ラグビーを体験できる機会を提供、この体験を通じ自己啓発や
国際理解教育に貢献します。
2008 年から「ニュージーランドラグビーキャンプ」を企画・提案、
高体連ラグビー専門部の採択をいただき、 2017 年度まで
参加者合計: 334名の スポーツ交流事業 で す。
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日本ニュージーランドセンター企画提案は :
* 学校から NZ 遠征に行かない日本全国の生徒に、
一人でも参加できる機会を提供し、
* NZ 一流のプロコーチの指導を受け、
NZ 選手との試合を体験し、
* 自己啓発、ラグビーのスキルアップ、
スポーツを通した国際交流の機会を提供
することができます。
ニュージーランド ラグビーキャンプの魅力:
●上質なトレーニング場所 :
1881 年創立の名門男子公立高校の校舎前に広がる6haの校庭、 4 つのラグビーフィールド、体育館 2 棟、全天候型トレーニング施設1棟が用意され、選手たちは良い環境でのびのびと指導を受けることができました。
● 素晴らしいコーチ陣 :
コーチも、 CBHS 校の 3 名のコーチに加え、カンタベリー・クルセダーズのプロコーチがスプリントトレーニングを担当しました。
● 多彩な国際交流の機会 :
CBHS 校の日本語専攻生徒たちと日本語による交流の機会、生徒代表に CBHS 校スクールハカを教わる機会など、ラグビートレーニングの他に同年齢の NZ 生徒たちとの交流の機会が有りました。アフターマッチファンクションでは、日本選手は持参した手土産の文房具を相手校選手に手渡しし、同じテーブルを囲み、日本・ NZ ラグビー選手同士の交流の機会を設けました。
● フレンドリーなホストファミリー :
受入側 CBHS 校は、同校の生徒宅のホストファミリー手配に関し国際部マネジャーがすべてコーディネイトしています。安心でき、ステイした生徒たちが「素晴らしい体験だった。」とホストファミリー宅での滞在を高く評価しています。
● NZ コーチのきめ細かな対応:
NZ コーチは高校生世代のラグビー選手たちと常に接し、選手の状態を見極め、それぞれの選手に応じた的確な指導をします。これは日本の指導者の先生方にも大変参考にしていただけるポイントではないかと思います。
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2017年 NZ ラグビーキャンプ
参加者
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日本ラグビーフットボール協会・高校アドバイザー: 1 名
指導者 :大阪府立千里高校/1 名、
埼玉県立所沢北高校 /1 名、
埼玉県昌平高校 /1 名、
大阪府立淀川工科高校 /1 名
京都廣学館高校/ 1 名
生徒 :
北海道富良野高校 / 3 名、
東京・駒込高校 / 1 名、
東京・石神井高校 /1 名、
埼玉県・正智深谷高校 / 6名、
愛知・高蔵寺高校 / 2 名、
大阪・四條畷高校・2名、
大阪・淀川工科高校 / 2名 、
大阪・日新高校 / 1 名、
愛媛・松山工業 高校 / 4 名、
温かい歓迎を受けたクライストチャーチ市長表敬
日本語授業クラスに入りCBHS生徒と日本語で交流
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◆参加生徒達のコメント ◆
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* ラグビーを始めたのは こ の3月でまだラグビーについてわか ら ない点が多いがこのキャンプに参加して他校の人たちからまたNZのコーチから色々教わりキャンプに参加する前と比べるとラグビーについて知ることができた 。
今後 学んだことを生かしてキャリアの差を埋めて頑張りたい 。
* このキャンプ では 「外国人との交流」「仲間づくり」「NZラグビーを学ぶ」を特に重点目標としていたが十分に達成できたと思う。
他県の高校生 に は昨年の高体連合宿で対戦した相手チームの人が い て話をよくすることができた。
* とても良いコーチに恵まれラグビーの技術力アップにつながった。友達もできとても良い経験だった。
このキャンプで学んだ人とのかかわりやラグビー技術やホームステイ体験はこの後の人生に活かすようにしたい。この貴重な体験をチームメイトや家族に話したいと思う。
* 初心者でもわかるように細かいところまでしっかり教えてもらいわかりやすかった。できないところを正確に指摘してくれ、とてもためになる6日間でした。
* どこがどう悪いかを的確に教えてくれたからわかりやすかった。
* メニューの一つ一つの意味を教えてくれてわかりやすく自分の為になった。
* 初めての海外経験 で 不安が多かったが、ホスト ファ ミリーの人たちも温かく迎えてくれ話しやすかった。
キャンプに参加する前より英語を よく り聞き取れるようになった。
コーチに教わったことが上手くいかない時も あり、 他の高校の人たちは上手にできていて日本に帰ってからも頑張らなければいけないと思った。
* 試合ではインターナショナルチームの人たちが楽しみながらのびのびとプレーしているのがとても印象に残っています。
ニュージーランドのラグビーはとても楽しく感じました。ニュージーランドへ留学してもっと楽しみたいと思いました。
* 練習では言葉の壁があり、理解が難しい場面があったが日本のコーチの方がサポートしてくれてよかったです。NZの有名なキウイやハカなども見学でき 、 帰って友人や家族に自慢したい。
サポートしていただいた先生方や の方々に 感謝の 気持ちで一杯です。
* ホームステイでは最初は何を言っているのかわからなかったけれど日を重ねるごとにスピーキングができるようになり、ある程度のコミュニケーションはできた。
家族が優しくて仲良くなり忘れられない思い出ができた。またいつかNZに行きたいです。
* このキャンプでラグビーの理解度があがり充実したキャンプでした。ラグビーだけでなく、色々な人と話すことができコミュニケーションをとることができた。
このキャンプでの時間を大切にしてチームにたくさんのことを持ち帰りたいと思います。
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2017 キャンプ指導のNZコーチ
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Mr Danny Porte
CBHS 1 軍コーチ・
Mr Terry Lomax
Athletics New Zealand
High Performance Centre
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2017 キャンプ日程
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第1日: 関西空港よりシンガポールへ出発、
シンガポールよりクライストチャーチに向け出発
第2日: クライストチャーチ 到着後、雨のためショッピングモールにて
休憩と昼食、
生徒はホストフアミリーの各家庭へ、教員は CBHS 校へ
第3日: Christchurch Boys' High School 校 のコーチの指導で
ラグビートレーニング 開始 (選手レベルチェック) 、
午後、野生動物公園など見学
第4日: CBHS 校のコーチの指導でトレーニング 、スプリントトレーニング、
Riccarton でショッピング
CBHS 校 対 StBede's 高校 試合 観戦。
第5日: 学校集会出席、校長より高体連グループ歓迎の挨拶、
スプリントトレーニング、
CBHS 校のコーチの指導でトレーニング
CBHS 校日本語クラスの生徒と交流
第6日: 試合への準備
高体連チーム対 CBHS 留学生チーム試合、
バスでクライストチャーチ市役所へ、
リアン・デイエル市長へ表敬訪問
第7日: CBHS 校 コーチの指導で留学生とともに” Cowles Stadium" にて
終日 トレーニング 、
午後、 CBHS 校マオリ代表生徒に Haka を習う
全員で交歓「アフターマッチフアンクション」
第8日: CBHS 校 集合後クライストチャーチ空港へ
クライストチャーチからシンガポール
シンガポールから関西空港へ、
第9日: 関西空港 着後解散
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CBHS校でのトレーニング
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=試 合=
高体連チーム VS CBHS留学生チーム
2017年 7月26日:10:00−
場所:CBHS グラウンド 4
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日本ニュージーランドセンターとして
日本・ニュージーランドのスポーツ交流拡大の為
「ニュージーランド ラグビー キャンプ」を継続して
いきたいと願っています。
生徒達のニュージーランドでの体験が
より多くの高校生にとってラグビーの自己啓発に役立ち、
「ラグビーの楽しさを体験していくこと」
に貢献できればと願っています。
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