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ラグビー大国 のニュージーランドでは高校生をどのような環境でどのように指導しているか?
ニュージーランドにおける恵まれたラグビーの社会的基盤を体験し、試合、練習、現地のラグビークラブ、ホームステイなどを通して個々の ラグビー技術向上と共に、地元の人達との交流をはかり、教員・生徒のラグビーに対する自己啓発を諮るプログラムです。
このプログラムでは、生徒一人でも参加できニュージーランドラグビーを体験できる機会を提供、この体験を通じ自己啓発や国際理解教育に貢献します。
2008 年から「ニュージーランドラグビーキャンプ」を企画・提案、高体連ラグビー専門部の採択をいただき、 2016 年度まで参加者合計: 306名の スポーツ交流事業 で す。
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日本ニュージーランドセンター企画提案は :
* 受入先NZ公立ラグビー名門校がプログラムを策定し高体連ラグビー専門部に提案、同専門部の全国 9 ブロック委員長会議の承認を得て実施しています。
* NZ では青少年をいかにトレーニングしているか?
* 2011 年ラグビーワールドカップを開催したニュージーランド、日本では 2019 年にワールドカップ開催が決定。世界最強と言われるラグビートレーニング環境をコーチと生徒に体験し自己啓発に役立てていただきます。
ニュージーランド ラグビーキャンプの魅力:
上質なトレーニング場所 :
1881 年創立の名門男子公立高校の校舎前に広がる6haの校庭、 4 つのラグビーフィールド、体育館 2 棟、全天候型トレーニング施設1棟が用意され、選手たちは良い環境でのびのびと指導を受けることができました。
素晴らしいコーチ陣 :
コーチも、 CBHS 校の 3 名のコーチに加え、カンタベリー・クルセダーズのプロコーチがスプリントトレーニングを担当しました。
多彩な国際交流の機会 :
CBHS 校の日本語専攻生徒たちと日本語による交流の機会、生徒代表に CBHS 校スクールハカを教わる機会など、ラグビートレーニングの他に同年齢の NZ 生徒たちとの交流の機会が有りました。アフターマッチファンクションでは、日本選手は持参した手土産の文房具を相手校選手に手渡しし、同じテーブルを囲み、日本・ NZ ラグビー選手同士の交流の機会を設けました。
フレンドリーなホストファミリー :
受入側 CBHS 校は、同校の生徒宅のホストファミリー手配に関し国際部マネジャーがすべてコーディネイトしています。安心でき、ステイした生徒たちが「素晴らしい体験だった。」とホストファミリー宅での滞在を高く評価しています。
● NZ コーチのきめ細かな対応:
NZ コーチは高校生世代のラグビー選手たちと常に接し、選手の状態を見極め、それぞれの選手に応じた的確な指導をします。これは日本の指導者の先生方にも大変参考にしていただけるポイントではないかと思います。
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2016年 NZ ラグビーキャンプ
参加者
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日本ラグビーフットボール協会・高校アドバイザー: 1 名
指導者 :埼玉県立進修館高校・ 1 名、
大阪市立住吉商業高校 /1 名、
大阪府立旭高校 /1 名、
長野工業高校 /1 名、
目黒学院高校・ 1 名
生徒 :北海道富良野高校 / 5 名、
茨城県・土浦第一高校 / 1 名、
茨城県・太田第一高校 /1 名、
埼玉県・松山高校 /1 名、
東海大学附属静岡 高校 / 2 名 、
愛知・高蔵寺高校 / 4 名、
愛知・朝明高校 4 名、
大阪・四條畷高校・6名、
大阪・布施高校 /3 名、
大阪・旭高校 /1 名 、
大阪・日新高校 / 2 名、
大阪・常翔学園高校 /1 名、
大阪・興国 高校 / 1 名、
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◆参加生徒達のコメント ◆
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■ Christchurch Boys' High School
(クライストチャーチボーイズハイスクール)
感想:
* コーチ・生徒ともに温かく迎えてもらいとても気持ちよくラグビーできました。
* ラグビーの有名選手が多く輩出していて印象深いところでした。
* 市内各所にラグビーコートがあってラグビーが人々に浸透していることがわ かった。
* ラグビーをする環境が整っていてコーチの話が分かりやすかった。
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■コーチはどうでしたか?
* どんな質問にも答えてくれ、丁寧な分かりやすい教え方だった。
* どのコーチも私たちの為になり身に付くトレーニングを教えてくれました。
* 日本とは違った考え方だった。
* 言葉もだんだん分かるようになると親しみやすいコーチだった。
* どこがどう悪いかをしっかり教えてくれたからわかりやすかった。
* CBHS のコーチは親切で技術をより自分のものにできた。
■分かりやすい教え方でしたか?
* 何について練習しているかが明確にわかり良かった。
* 色々と自分のためになるストレッチの仕方がわかった。
* とても分かりやすく例を出しながらトレーニングを進めるのでよく理解できた。 |
■トレーニングプログラムの内容はどこが良かったですか?
* ラン・スキルとパス・スキルを教えてもらいよかった。
* 基本を忠実にポイントをわかりやすく説明してくれた点がよかった。
* パスや走り方はあまり気にしないできたが意識的にできプレーがよくなったと思う。
* 練習メニューが豊富で色々なスキルを学ぶことができた。
* 実践的な練習が多く、楽しみながら行なうことができた。
■NZ の高校との試合はどうでしたか?
* 日本にはない技術がみられたので勉強になった。
*みんなでコミュニケーションをとって勝てたのでよかった。
* 相手チームはとてもフレンドリーかつフエアで触れ合え楽しかったし勝ててよかっ
* ステップがすごかったし、最高だった。
*練習したことを十分に発揮することができた。
■今回NZのコーチから教わった中で、どの点が参考になり役立ちましたか?
* ランスキル・ブレイクダウンスキルを学べたこと
* 相手のひきつけ方やレッドゾーンからの展開
* ラインブレイクしたとき、スペースのとりかたなどとても良い勉強になった。
* 必ずどのプレーでも何故そうなるかを教えてもらったこと。
* コンタクト、キック練習、DFの仕方、パスの仕方など教わったこと全てが参考になった。
* ニュージーランドの高校との試合は、ブレイクダウンがとても激しく日本とは戦い方が違い勉強になった。
* ハンドリングを教えてもらってハンドリングエラーが少なくなった。
* ランニングセッションで教わったことは今まで聞いたことがなかったので印象的で、他の教わったことは日本に持ち帰って練習に役立てたいと思う。
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「NZラグビーキャンプ」について、全体的な感想を教えてください。
* 在籍の学校は全国区のレベルではなく、キャンプへの参加を決めたとき「ラグビースキルの向上」はもちろん「ラグビーに対する価値観」を他の選手との交流から深めようと思った。プレーヤーとしても伸び悩んでいた時にこのキャンプに参加し、刺激的な体験ができ本当によかった。
* 良いコーチに良い練習をさせてもらって来る前よりもラグビーについてよく知ることができたし上手になったと思う。このラグビーキャンプは本当に良かった。
* ホームステイでも最初は何を言っているのかわからなかったけれど日に日にわかるようになりとても楽しかった。家族が優しくて仲良くなり忘れられない思い出ができた。
* 今までの練習とこのラグビーキャンプの練習を比べると今後の練習で改善できる点が多々あると思う。今回強調されていたコミュニケーションをとることはすべてのプレーで大切なことなのでこれからも意識したい。
* ラグビーを通じて1年から3年まで仲良くできて楽しかった。日本に帰って学んだ大切なことを生かして成長していきたいと思う。関係者の皆さんにお礼を言いたいです。
* ラグビーだけでなくショッピングやパウンテイングなど観光もあって楽しかったし、文化の違いも知ることができた。英語の勉強を頑張ろうと思うきっかけになった。
* 全体的に無理のないスケジュールで過ごしやすかった。来年も続けてほしいと思う。このキャンプに参加してラグビー以外にも多くのことを吸収できてよかったです。
*このNZキャンプで日本で教わったことを改めて習い大切さが実感できた。オフロードパスも使い所によっては有効に働くことが良くわかった。ここで学んだことを日本に帰って大切に生かして成長していきたいと思います。
* 全体的に楽しく練習できた。短い練習時間で密度の濃い練習だった。1週間という短い期間だったが英語の語学力も向上したように思うし、ラグビーのスキルもとても向上したように思う。菅平の合宿でも生かせそうです。実践的な練習方法を学ぶことができ良い経験だった。
* このNZラグビーキャンプは英語の語学力もアップするし、ラグビーの練習もできすごく良い施設があってとてもよかった。コーチは細かく教えてくれたので良かったし、全体的に英語も学び、大好きなラグビーもでき、このキャンプは本当に楽しく役に立つキャンプだったと思います。
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2017 キャンプで指導されたNZコーチ
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2016 キャンプ日程
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第1日: 成田空港よりオークランドへ出発
第2日:
オークランドよりクライストチャーチへ、
空港からバスで Christchurch Boys' High School 校へ 、
キャンパス施設案内 、 同校ラグビー史紹介 、
ラグビートレーニング(選手レベルチェック)
第3日: CBHS 校のコーチの指導でトレーニング、
CBHS 校 1 軍の The Press Cup 高校対抗戦 観戦。
第4日: CBHS 校のコーチの指導でトレーニング
午後 エイボン川パンティング、博物館、植物園 へ
第5日: 終日 CBHS 校のコーチの指導でトレーニング、
CBHS 校の生徒と休憩時間交流、
クルセダーズコーチ の スプリントトレーニング、
CBHS 校日本語クラスでの交流
第6日: CBHS 校:「 生徒 集会」にゲストとして出席 ,、
CBHS 校のコーチの指導でトレーニング 、、
NZ 文化交流 ( Haka を習う ) 、 トレーニング
第7日: CBHS 校のコーチの指導でトレーニング、
カンタベリーコーチによるトレーニングセッション、
試合: 高体連チーム vs CBHS、
CBHS 校 で 「アフターマッチ ファンクション 」
第8日: CBHS 校 ・ バスで宿舎出発、空港まで。、
クライストチャーチからオークランドへ、
オークランド出発 、 成田空港到着 、 着後解散
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CBHS校でのトレーニング
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=試 合=
高体連チーム VS Christchurch Boys' High School
2016年 7月27日:14:00−
場所:CBHS グラウンド
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日本ニュージーランドセンターとして
日本・ニュージーランドのスポーツ交流拡大の為
「ニュージーランド ラグビー キャンプ」を継続して
いきたいと願っています。
生徒達のニュージーランドでの体験が
より多くの高校生にとってラグビーの自己啓発に役立ち、
「ラグビーの楽しさを体験していくこと」
に貢献できればと願っています。
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