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【ニュージーランド ラグビーキャンプ】

 


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 日本ニュージーランドセンターでは、ニュージーランドハット市と
「ニュージーランドラグビーキャンプ」プログラムを企画、
全国高等学校体育連盟(高体連)ラグビー専門部に提案し、
2008 年ハット市で実施しました。 

 ラグビー大国、オールブラックスで有名なニージーランドでは、
青少年をどのようにトレーニングしているか、世界最強といわれる
ラグビートレーニングの環境を、日本のコーチと学生に体験してもらい、
ラグビーを愛する日本・ NZ の先生と学生の交流をはかり
スキルアップを目指すプログラム
です。

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ハット市長歓迎レセプションで
ハット市長から記念品の授与


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実施期間:
【 2008年8月18日(土)〜8月25日(土) 

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参加者には、ニュージーランド、ウエリントンのウエストパックスタジアム、パーマストンノースのラグビーアカデミー、地元のペットーネラグビーフットボールクラブ、ハットリクリエーションセンターなど様々なラグビーの練習場でニュージーランドの豊かなラグビーの社会的基盤を体験していただけました。日本からのラグビーキャンプ一行の訪問のことはNZ地元の新聞でも取上げられ記事になりました。( 2008 年 8 月 26 日付新聞記事掲載)

このプログラムの大きな特徴は、ニュージーランド受入が現地公的機関のハット市役所であるという点です。ニュージーランドの全ての手配をハット市役所が責任を持って行っています。ラグビーキャンプ行程にはハット市役所の職員が同行し、スムースなプログラム遂行のため万全の体制を整備しました 。

 

コーチは、ニュージーランドで”コーチを教えるコーチ”としてウエリントンラグビーユニオン所属のデビッド・ポラック氏が担当しました。ポラックコーチは、フォワードコーチに、リチャード・ワットコーチを起用し、ワットコーチは、フォワードのラインアウトのテクニック、ディフェンスの際のコツなど丁寧な指導で、ポラックコーチ共々日本人参加者に好評でした。アシスタントコーチには地元クラブの若手を起用し、アシスタントコーチはポラックコーチの指導内容を見本として体現し、計 4 名のコーチで参加者に分かりやすく指導しました。

 

一行は、ウエリントン到着後、オールブラックス本部へ訪問。
本部オフィスの中を見学、案内した係りの方のご好意で有名な「ブレディスロウ・カップ」を持たせてもらい、日本の参加コーチ、学生共々大変喜んでおられました。さらに、ポラックコーチの配慮で元オールブラックス・フルバックのクリスチャン・カレンをウエリントンスタジアムに呼んでもらうという、素敵なハプニングもありました。

実技トレーニングは、ウエリントンスタジアム内の室内練習場で、まず基本的なパス練習から始まり、日本の選手が見過ごしていたかもしれない、基本技術を主として細かなポイントまで指摘がありました。

●オールブラックスがトレーニングで使用していた、パーマストンノースのラグビーアカデミーでは、スクラムの高さが自由に稼働するスクラムマシーンを使ってスクラムのトレーニングや、ラグビートレーニングに必要な様々な最新設備も見学しました。

●地元のPetoneラグビークラブを使ってのトレーニングは、地元に根ざし、地元の人がボランティアでサポートし気軽に利用しているラグビークラブの様子を体験しました。これら地元のラグビークラブ施設の見学と練習は、日本のコーチと選手達にとっては、まさにラグビー大国ニュージーランドの社会的基盤の豊かさを体験することになりました。
尚、参加者全員に、コース修了書が授与されました。

●一行は最後に地元のクラブチーム同士の試合も観戦しましたが、選手からは「次は是非ニュージーランドの高校生チームと対戦してみたい」という強い要望が上がりました。 
 
● 日本ニュージーランドセンターとして、このニュージーランドラグビーキャンプを通じて1人でも多くの日本のラグビーコーチ、選手達にニュージーランドが誇る素晴らしいラグビー環境を体験してもらいラグビーのスキルアップと同時にラグビーを通じた人と人の交流拡大に貢献できればと願っています。


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●参加者のコメント抜粋●

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* 参加コーチ@
一般観光では見れないところも見学でき、ラグビー団体ならではという感じが、良かった。NZのコーチは、レベルも高く大変良かった。
分かりやすい教え方で良い。トレーニングの内容について、参加者は、現在コーチしている人ばかりなので、もう少し踏み込んだ内容であってもいいと思うし、ニュージーランドでプレイヤーを教えているコーチの現場を見学したりしてみる場面もあっていいと思う。今回は、ミニコーチ留学的でよかった。次回もあれば参加したい。大変楽しくもあり、充実したラグビーツアーでした。


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* 参加コーチA
ALL Blacks の活躍ぶり等から、ここ数年来 是非 NZ へ行きたいと強く願っていた。この様な企画ができ思い切って参加した。また、初めての海外旅行であり、かなりの不安があったが、多くの方の助けをかり終わってしまうと余計な思いであった。今の世の中、 Borderless 化が進み、グローバルな感じを受けた。NZ という国はとても大らかで、自国のスタイルを貫いており、日本では考えにくい点も多くみられたが、人生を生きるうえでとても重要なことを大切にしていると感じた。
ラグビーをこよなく愛している。
仲間を大切にしている。
家族を大切にしている。
時間を大切にしている。
環境を大切にしている。
寛容さが大事。
健康そうである。
ぜいたくではないが豊そう。… etc
短期間で本当のところはどうか判らないが、多くの人と接する中で本当に感動した。これまで出会った人たちと同様、人の良さを感じたが、改めて NZ に来て強く感じた。日本は日本なりの良さがあると思うが、他国を知って自分を知ることや、さらに良くするにはどうすべきかを知るよい機会を得た。簡単には行かないが、是非、又、 NZ へ来たいと強く思っています。 他の生徒の参加もできればさせてやりたかったと思います。この camp に参加して先生方と交流ができ、新たな仲間ができたことに感謝します。

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* 参加コーチB
今回は初めての企画として、私達が先駆者として訪問できたことが一番重いです。参加された先生方も自身のスキルアップのために自費出費されての参加であるため、志をもって参加されていたので、2つのキャンプを盛り上げようとしておられたので、たいへん楽しく、また仲良くできることができました。一週間、寝食ともにする方々なので、来期実施時もしっかりと志を持った方を人選することが必要であると思います。キャンプを通じて、本場ラグビーに触れることができたのが成果です。「百聞は一見にしかず」のとおり、実際にニュージーランドに来てみて、想像以上の環境でした。

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* 参加学生@

ニュージーランドの人はみんなとても気さくで親切で、初めてとか2、3回しか会ったことがないのに、友達みたいに接してくれて、とても過ごしやすくて楽しい日々を送ることができた。あまり外に出ることが多くなかったので、もう少し外で練習したかった。それと同時に、室内にこんな立派な練習場があるのにとても驚いた。 NZ のラグビーは、まわりにラグビーが常にあるような練習環境があってのことなんだろうなと思いました。
  新しいことや注意することなどをたくさん教えてもらって、とても勉強になって、日本に帰って学校のやつらに教えて、全国大会に行きたいです。
  ホームステイ先の人はとても親切だし、ホームステイ先の人の友達や親戚もとても親切で、本当の息子みたいにしてくれるので、ホームステイはずっと続けるべきだと思います。
NZ で教えてくれたり、親切にしてくれた人たちのために、大きくなったら何か還元していきたいと思う。

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* 参加学生A
ホームステイはとても良い人達でボーリングに行ったり夜景を見に行くなど別れるのがすごく寂しくなるほど良い人達でした。優しく接して頂きました。とても良い経験でした。次回のラグビーキャンプでは、参加する生徒の人数を増やしてニュージーランドの学生と試合をするのが良いと思いました。 練習量については、もっと多くするよう検討してほしいです。ヒルランニングはとても良い経験となりました。次回も続けてほしいです。参加して良かったです。 

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オールブラックス本部内の展示

 


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2009年「ニュージーランドラグビーキャンプ」

《詳しくはこちら》

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★2010年「ニュージーランドラグビーキャンプ」

《詳しくはこちら》

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元オールブラックス、クリスチャン・カレンに
サインをもらう!

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写真上: ニュージーランド地元の新聞、HuttNewsに掲載の
「ニュージーランドラグビーキャンプ」の取材記事

写真下:元オールブラックスの、クリスチャン・カレン選手が
ウエリントンスタジアムに来訪しサインをしてもらう参加者

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    オールブラックス本部入口で

 

憧れのブレディスローカップを掲げて

 

 

デビッド・ポラックコーチと
前田・日本ラグビーフットボール協会理事
ウエリントンスタジアムにて



パス技術確認の基本練習
ウエストパックスタジアム内練習場で



スクラムの技術指導
ラグビーアカデミーで

フォワード担当・ワットコーチの指導


上下に稼動する最新のスクラムマシンを使って
スクラムトレーニング

 

ラグビーアカデミー入口で



キャンプコース修了証の授与式

 

 


ニュージーランドラグビーミュージアム
パーマストンノース

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