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【 スポーツ交流事業 】

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2014             

ニュージーランドラグビーキャンプ

2014年 7月23日(水)−7月30日(水)


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2008 年から高体連ラグビー専門部で採択、実施してきた日本ニュージーランドセンター企画「ニュージーランドラグビーキャンプ」は、今年で合計 244 名の参加者を派遣しました。

参加生徒にはラグビー技術のスキルアップ、指導者には指導方法の研修も兼ね、年々充実の内容となっています。

各学校からの単独遠征と違い、生徒 1 人ずつから参加でき、過去参加全員の生徒が”行ってよかった”と満足しています。このキャンプの大きな特徴は受け入れがNZの市役所で、市役所ビジターセンターが受入れに関するすべての手配を行います。

指導に当たるラグビーコーチは、参加生徒の技量を的確に判断し指導、トレーニングメニューの運営を行います。ハイライトである NZ 高校との試合でも相手校と十分調整、真剣な試合においても過去 1 度もけが人を出していません。

生徒たちのホームステイはキャンプの大きな魅力の一つです。NZ市役所が手配するホストファミリーは、全部市役所のスタッフが知っている家庭です。全家庭が”キャンプ”の趣旨に協力、生徒たちを朝晩の送迎とともに家族の一員として受入れます。ホストファミリーの人たちの温かさが生徒たちに国際交流の楽しさなど大きなインパクトを与えています。

 

 


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素晴らしいNZコーチ陣■

  
クリスチャン・カレン (元オールブラックス)  


                 
デビッド・ポラック  (ウエリントン ラグビーユニオン)

  
リチャード・ワット (ライオンズ ヘッドコーチ) 

  

ゲストコーチのリッキー・フルーティ(中央)と
クリスチャン・カレン、デビッド・ポラックコーチ

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●2014年 NZ ラグビーキャンプ

参加者:コーチ4名、生徒27名


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コーチ:

 

日本ラグビーフットボール協会・高校アドバイザー: 1 名

コーチ:
大阪府立千里高校 /1 名、
松山城南高校 /1 名、
大阪府立芥川高校 /1 名


 
 

生徒:


生徒(男子):
北海道富良野高校 /2 名、
北海道羽幌高校 /2 名、
北海道野幌高校 /1 名、
茨城・常総学院高校 /3 名、
東京・東京高校 /8 名、
神奈川・湘南工科大学付属高校 /1 名、
静岡・東海大翔洋高校 /2 名、
愛知・高蔵寺高校 /1 名、
滋賀・光泉高校 /1 名、
大阪・布施高校 /1 名、
大阪・日新高校 /2 名、
大阪・千里高校 /3 名

                   ハット市・ワレス市長歓迎会で

 

               NZラグビーユニオン本部で
               ブレディスローカップとともに

 

    HIBS校で
    中1−高3生徒たちが歌とスクールハカで歓迎

 
               
                  HIBS生徒たちと交流

 

 

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参加した生徒達のコメント

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* コーチは 常に二人以上の体制で手取り足取り教えて いただき よかった。 教え方も 何について練習しているかが明確にわかり良かった。

* プログラムでは 全体的にスキルの確認があって工夫のあるトレーニングでやっていて楽しかった。

* 試合で使えるブロックボールの練習やチームランなど試合に直結している 練習や タッチフットなどのコミュニケー ションのとれる練習が良かった。

* ハットインターナショナルボーイズとの試合は相手選手と体格の違いなどあったが楽しくでき 、勝て てよかった。 ま た、 相手チームはとてもフレンドリーかつフエアで触れ合えて楽しかった。

* 今回NZコーチから教わった中で 役だったことは タックルの入り方やカウンターアタックの攻め方 、 相手のひきつけ方やレッドゾーンからの展開 である。

* 相手のウイークショルダーに当たるようコースを変えて走るという点が試合で役立つと思った。日本に帰ったら実践してみたい。

* キック練習、 ディフェンス の仕方、パスの仕方など教わったこと全てが参考になった。

* NZ の 家族が優しくて仲良くなり忘れられない思い出ができた。一年後のラグビーキャンプにも参加したい。その時にも同じホストフアミリーでお願いしたいと思った。

* ニュージーランドの高校との試合は 、 ブレイクダウンがとても激しく日本とは戦い方が違い勉強になった。今回NZコーチから教わった中で、 「 全員で考え方を共有して作戦通りに戦うということ 。」が役立った。

* このNZキャンプでたくさんのことを理解し、偉大なラグビー選手、コーチに教わり、ラグビーに対する気持ちがさらに強まったと思 う 。ラグビーを通してたくさんの仲間ができラグビーをしてきて良かったと思 った 。ここで学んだことを日本に帰って大切に生かして成長していきたいと思 う 。

* ハットインターナショナルボーイズスクールとの試合は、自分のチームの練習試合より一番楽しかった。ラグビーのことをたくさん教えてもらい観光もできてよかった。

* 最初成田に着いたときは 、 このメンバーでやっていけるか不安だったが練習しているうちに交流して仲良くできてよかった。ホームステイ先の人もやさしく親切にしてもらって感謝です。いろいろな場所に行き観光も楽しかった。

* まず何よりホームステイをしたことが大きなプラスになったと思う。英語を話せるようになってもっと相手の気持ちを知りたいと思った 。 ラグビーも基礎が多かったがスキルの上達に必要なことを知って良かった。とにかくホストファミリーと過ごしたこの期間は自分にとってとてつもなく大きいことだ。

 

 

 

 

 

 

                       練習の合間の昼食

 

    
     All Blackマア・ノヌー選手が
    NZ地元のクラブファイナル試合会場へ
    選手全員と記念写真

 


カレンコーチの指導

       ポラックコーチのアドバイス

      熱心にポラックコーチの言葉を聞く

      ワットコーチの指導

      キックのコーチング:リッキ・フルーティ コーチ

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NZ コーチのきめ細かな対応:

NZ コーチはプロのラグビーコーチとして当プログラムに綿密な準備をしています。参加選手のレベルを的確に判断、最適なトレーニングメニューの作成、各生徒のスキルアップにつなげ、生徒アンケートにも 『 大いに啓発された 』 との内容が反映されています。今までこのキャンプの練習や試合でひとりの怪我人も出していないことがその証明といえます。

第3日 :
人工芝グラウンドのメモリアルパークでトレーニング開始。午前中はウォーミングアップとドリルを行った後、 FW と BK に分かれ、 FW はスクラムとブレイクダウンの練習を行い、 BK は、さまざまな状況でスペースを見つけて攻める方法についての指導を受けました。

昼食後はハリケーンズのコーチのリチャード・ワット氏による、コンタクトプレーとブレイクダウンのスキルと判断力を高める練習を行いました。その後再び FW と BK に分かれ、 FW はブレイクダウンからのアタックとラインアウトのリフティングの練習を行いました。

一方 BK は、昨シーズンまで日本のリコーブラックラムスでプレーしていたリキ・フルーティ氏から、キックの蹴り方やサインプレーについての指導を受けました。そして最後に FW ・ BK が合流し、 15 人での連続攻撃の練習を行い、今日のトレーニングは終了しました。

第4日 :
室内練習場にてパス練習を行った後、 FW と BK に分かれ、 FW はラインアウトの練習を、 BK は状況に応じたライン攻撃のドリルを行いました。

その後コーチから翌日の試合の戦術に関する説明を受けた後、グラウンドに出てチームランを行い、陣地ごとの戦術と動きの確認を行いました。

良いプレーが幾度も見られ、コーチからは「キャンプ開始当初よりも向上している」と声をかけられ、選手たちの士気は一層高まっていました。

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■ 2014 NZラグビーキャンプ日程

 

7/23: 
成田空港よりオークランドへ出発

7/24: 
オークランドからウエリントンへ     
Petone RFC へ、施設見学、
レベルチェックと練習メニューの紹介     
Hutt 市長歓迎式典

7/25: 
メモリアルパークにてトレーニング開始     
FW ・ BKS に分かれて練習

7/26:
午前: FW ・ BKS でトレーニング
「クラブセミファイナル」 ( 地元クラブ試合 )観戦

7/27:
Waiwhetu Marae 見学
Petone RFC に移動
午後 : 試合 「 高体連チーム対 HIBS」
アフターマッチファンクション、 HANGI

7/28:
試合のビデオ総括、
HIBS 日本語クラス授業に入り交流 ,
ニュージーランドラグビーユニオン本部見学

7/29:
” Weta Cave”見学、
ウエリントンからオークランドへ、
アウトレットショッピング、
市内観光

7/30 :
オークランド空港より帰国の途へ
成田空港到着、
解散


 
 

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=試 合=
高体連チーム VS NZ Hutt International Boys School
2014年 7月27日:14:00−
場所:ペットーネ レック
グラウンド

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風上に立ちながらも、序盤は気温の低いコンディションの中でハンドリングエラーが相次ぎ得点が得られない時間が続きましたが、徐々に選手たちは持ち味を発揮し始め、キャンプ期間中に学んだスキルや戦略を活かして素晴らしい攻撃を展開しました。

防御面でも献身的なプレーが随所に見られ、体格の大きい相手プレーヤーによくタックルにいっていました。

チーム全員がベストを尽くした結果、 19-15 で見事勝利をおさめることができました。

試合後のアフターマッチファンクションでは、 FW の橋本陸選手 ( 東京高校 ) と BK の丸山健太選手 ( 常総学院高校 ) が、 HIBS のコーチから活躍を讃えられ表彰を受けました。

その後選手達は用意していたプレゼントを HIBS の生徒たちに手渡し、 HIBS 校の協力でマオリに伝わる伝統料理である Hangi を食べながら交流を深めていました。

 

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         ノーサイドで互いの健闘をたたえる

 


            アフターマッチファンクションで
        HIBS校選手にお土産を渡す日本の選手たち


                    マオリ集会所にて

 

   

           マオリのカヌーへ乗って

 

 

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日本ニュージーランドセンターとして
日本・ニュージーランドのスポーツ交流拡大の為
「ニュージーランド ラグビー キャンプ」を継続して
いきたいと願っています。

生徒達のニュージーランドでの体験が
より多くの高校生にとってラグビーの自己啓発に役立ち、
「ラグビーの楽しさを体験していくこと」
に貢献できればと願っています。

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