NZの公的機関(国の交流機関、市役所)の積極的な協力のもと実施したプログラムです。
現地の受入れ自治体であるハット市役所が、全視察先(学校、NZ教育省、保育施設、老人施設、国会議事堂、野生動物保護地区など)のアポの設定、プログラムのスムースな実施へ向け市役所の担当者を視察先に同行させ、ハット市役所担当部局を挙げて協力いただき極めて円滑に実施することが出来た。視察には2名の日本人通訳を用意し、参加教員の現地のNZ人とのコミュニケーションに対し万全の体制をとり、現地での意見交換、質問など活発なやり取りがありました。
ニュージーランドの学校3校(小学校、中高等学校、高等学校)へ公式訪問をし、それぞれの学校の授業の参観、学校内でモーニングティ、アフタヌーンティにそれぞれ参加し、現場のNZ教員との有意義で貴重な意見交換や懇談をした。現役の日本人教員にとって、英語圏のニュージーランドで、高いレベルの教育の現場を見ることは、先生と生徒の関わり方、教室内の提示等々、取り入れて参考になる数多くの事例や帰国後の授業に役立つヒントが多くありました。
ニュージーランド独自の保育施設(プレイセンター)、老人施設への訪問。世界的にも注目を浴びている、親とコミュニティ主導のユニークな保育システムについて現場の責任者から説明を受けた。老人施設はキリスト教会運営の非営利の施設で多くのボランティアの協力で成功裏に運営されていた。日本の少子化、高齢化問題に参考になる点が多くあるように思われました。
ニュージーランド教育省の4人の担当者よりニュージーランドの教育システムへの丁寧な説明を受け、ニュージーランドの国を挙げての教育改革の内容を知ることが出来ました。
国会議事堂、マオリの集会所、野生動物保護地区訪問など、ニュージーランドならではの観光、歴史、環境保護施設の訪問がそれぞれNZ人の丁寧な説明に通訳をつけ、参加者のニュージーランドの理解促進に大いに役立ちました。
参加教員の方からは;
「NZ教育視察プログラムに参加して大変良かった。ニュージーランドの学校や生の授業の現場を見、NZ教員との懇談など貴重な体験ができ、帰国後の授業に大いに啓発され参考になった。」
と高い評価を頂いています。
NZ国会議事堂の前で
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